カンボジア訪問① スラム街視察 2016

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2016年3月28日~4月1日、我々サンタピアップみやぎボランティア会会員有志19名は先日支援したスラム街の図書事業の視察、並びにポンレイ小学校の贈呈式に出席するためにカンボジアを訪れました。

今回建設したポンレイ小学校はバンテイミンチェイ州プノンスロ郡プノンダイ集合村ポンレイ村という場所にあり、タイ国境との国境にあるバンテイミンチェイ州の中でもシェムリアップ寄りの地域になります。

まず最初に訪れたのはプノンペン郊外にあるスラム街。

以前支援させていただきました図書事業を視察して参りました。

現地に着くと、子供たちが向かい合わせで2列に並んでおり「コンニチハ!コンニチハ!」と元気な声でお出迎えをしてくれました。

手には一生懸命書いたであろうイラストや歓迎の言葉を書いた紙を持っていました。

 

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子供たちの歓迎を受けた後、ここの町長さんの案内を聞きながら町を一週して参りました。

ここに来る前は正直劣悪な環境で大変な生活を送っているのかなと思っていたのですが、想像よりは綺麗にされていたのでびっくりしました。

よくよく話しを聞いてみると、ここの町の人たちはそれぞれ手助けをしていて、自治がうまくできているようです。

ただ、やはりスラム街というだけあり、建物はぼろぼろであったり、生活をしていくのは厳しいということでした。

私たちが訪れたときにコーヒーを入れていただいて試飲させていただいたのですが、このコーヒーもここの町で興した事業であると説明されました。

ただ、始まったのが3日前で、売れたコーヒーもミルク入りが3杯、普通のコーヒーが5杯と1桁台で、これから試行錯誤を重ね頑張っていきたいと町長さんはおっしゃっていました。

 

図書事業を行った場所に行きました。

日本でいうところの幼稚園で、小さい子供たちが先生の歌に合わせて手振りをしたり、紙芝居を聞いたりしていました。

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私たちが見学していることもあり、みんな張り切って大きな声で歌ったりしていました。

絵本を読む時間もあり、子供たちは絵本を読みふけっておりました。

子供たちは30~40人ほどおりましたが、今回の支援もありまして、一人1冊行き渡っているような感じがいたしました。

ただ、人気の本は3人で読んだりしていたので、実際の所はわかりません。

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次の記事にてメインの贈呈式について報告させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

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